こんにちはヒロとマサです。
麻生さんの新内閣誕生の街頭インタビューで、
安易に発言してしまった彼女の内面を書こうと思っていたら、
麻生新内閣の国土交通大臣が任命5日で
辞任するという、とんでもない事態に
なってしまい、
所信表明もやり玉に挙げられて、なんだか
さい先が危ぶまれる状態になりました。
なので、慌てて書いています。
特に政治に関係している仕事ではないので
慌てる必要はありませんが・・・・。
さて、前回の、街頭インタビューで彼女の中に何が
起こっていたのでしょうか?
まず、状況を思い浮かべてください。
背の高いスレンダーな女性を中央にして、
左手側にロングヘアの女性、
右手側に発言の彼女がいます。
人は、右手側に緊張や不安、左手側にリラックスや安心を
覚えるタイプと、逆に右手側に安心、左手側に緊張を
覚えるタイプの2通りあります。
中央に位置する女性は、もちろん3人の中心、
リーダー的存在です。
そのリーダーがどちらのタイプかと言えば、
前者の右手側に緊張、左手側に安心を
持つタイプであることは、TVを見ていて
すぐにわかりました。
見分け方は幾つかありますが、詳しく説明すると
かなり長くなるので、ここでは省略します。
ただ、右手側にバッグを持っていた、
ということだけ明記しておきます。
さて、中央の女性の右手側にいた彼女は、
中央の女性にとっては緊張する側、不安を
感じる側にいます。
どういう事かというと、彼女に対して、まだ、
受け入れるという体勢が出来ていない状態です。
こんな状況を見るまでもなく、発言の彼女と
他の二人を並べて見れば一目瞭然、彼女は一人だけ
違う雰囲気を持ち、明らかに浮いていました。
(彼女が悪いというのではありません)
状況から考えると、彼女はあのタイミングで
発言するべきではありませんでした。
その状況や雰囲気を飲み込めないところに
彼女の不幸があったのだと思います。
いや、もしかすると薄々感じていたのかも
知れません。
発言のあとにチラッと他の二人に目をやり
表情を確認する素振りを見せましたから。
でも、それを認めたくない、それを認めていない
からこその発言です。
では彼女の中にいったい何が起こっていたのでしょうか。
街角でテレビクルーに呼び止められ、
カメラやマイクを向けられれば、誰だって
緊張もするし、舞い上がってしまうでしょう。
しかし、質問の内容は、ほとんど興味のない
政治の話し。
な〜んだと思ったか、まいったなと思ったかは
わかりませんが、3人は社会人です。
このVTRが放映されるかどうかは別として、
放映の可能性がある限り、社会人として、
あまり変なコメントは出来ないなと思うのが
普通の心理です。
上司や同僚、家族や知り合いが見る
可能性だってあります。
興味がないとはいえ、質問が質問だけに、
迂闊な発言は出来ません。
恐らくそう思って一瞬沈黙したんだと思います。
右手側の彼女も多少頭をよぎったと思います。
変なことは言えないな・・・と。
ただ他のことも頭をめくっていたことは
推測できます。
一つは、
私だってこのくらいのこと知っているのよ、
あるいは、
私だってこのくらいのこと言えるのよ、
という優越感を満足させたかった。
もう一つは、優位性と期待です。
もしかすると、彼女は2人が黙っている訳を
勘違いしていたのかも知れませんが、
そうだとすると、
“この場を私が何とかしなければ”
という間違った責任感に突き動かされての発言
ということになります。
責任を果たしたあとに来るのは、当然
賞賛と感謝です。
なぜならば、彼女は他の二人の持っているであろう
戸惑いと、沈黙というこの場の空気を解消したわけで、
それだけでも
「あんた凄いね。あんな状況で喋れるんだ」
「あんた、よくあんな事知ってたね」
「ありがとう、助かったー」
「あんたがいてくれてよかったー」
などと二人に感謝されるには十分な働きを
したわけです。
彼女がマザーテレサ的考えでない限り、
無意識のうちに、わずかではあっても
人は賞賛と感謝を求めているものです。
これが賞賛される優位性と、感謝に対する期待
ということになります。
こうした衝動に突き動かされる背景には、
彼女のなかの、
認めて欲しい、負けたくない、バカにされたくない、
もっと(自分のことを)知って欲しい、
仲間になって欲しい、という様々な欲求が存在ます。
(誰もが少なからず持っている欲求ですが、
欲求のレベルが上がるにつれて、通常は
これらの欲求は弱くなっていくものです)
この欲求が強いということは、裏を返せば、
彼女は、認めて欲しい〜仲間になって欲しい
という欲求を満足させる環境にいなかったと言えます。
欲求だけに突き動かされて行動すると、
行動そのものが軽率なものになってしまう、
ということを学んでいなかったんですね。
仕方がないといえば仕方がありませんが・・・。
彼女の中に起こったことはこれだけでは
ないかも知れません。
ただ面白半部、おふざけ半分で発言した
だけなのかも知れません。
ただ、あの発言のあと、彼女から仲間が離れて
しまったのではないかと胸を痛めています。
次回は「ではどうすればいいのか」ということを
中心にお話しします。


